防爆照明の更新（LED化）

お客様の課題

政府の2030年度の100％照明LED化の目標や蛍光灯ランプなどの製造及び輸出入禁止をうけて、照明器具のLED化を行いたいが、高い天井に設置された防爆の水銀灯照明をどのように交換すればよいかわからないとのことでご相談いただきました。

施工の流れ

まず、現地にて設置状況や周囲の環境、照明の仕様、工事を行った際の停電範囲、防爆工事の仕様などを確認いたしました。その後、現状の設備と同等のLED照明器具と防爆配管工事に使用する部材等を選定し手配いたしました。工事当日は作業場所に適した高所作業車を使用し、感電事故や高所からの落下事故、資材工具等の落下事故がないように注意をはらい、水銀灯照明をLED照明に交換しました。全て第一種電気工事士と高所作業車運転と低圧電気取扱者の資格所有者にて作業を行いました。

施工効果

400Wの水銀灯照明を43WのLED照明に交換したことで月に1万円近く電気代を節約する事が出来ました。水銀灯照明は一度消灯すると、再度点灯するのに時間がかかりますが、LED照明ではすぐに再点灯できるので、工場の現場スタッフ様にも喜んでいただけました。